コーポレートサイト

コーポレートサイトの作り方は?構成やフローを紹介!

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コーポレートサイトとは、企業情報を伝えるためのサイトです。
コーポレートサイトを作れば、自社に興味を持った方に企業理念や会社概要などの情報を伝えられます。

同時にコーポレートサイトは、会社の顔としての機能も持っているので、信頼性が高く、企業の魅力を伝える作りにしなければなりません。
またコーポレートサイト制作後も、最新情報に更新し、情報の精度を高める必要があります。

本記事ではコーポレートサイトの作り方をわかりやすく紹介していきます。

コーポレートサイトにはどんな情報が必要か

まずはコーポレートサイトに記載すべき情報には、どんなものがあるのか確認していきましょう。
必要な情報は主に以下の通りです。

  • 会社概要
  • 商品・サービスの説明
  • 採用情報
  • よくある質問
  • お問い合わせ
  • ニュース・最新情報
  • CSR情報
  • IR情報

会社概要に関しては、事業所情報や小売行であれば、店舗紹介もしておくと親切です。
代表者名も記載しておきましょう。
事業所の住所や代表者名に変更があったときには、すぐに更新作業を行うのも大切です。

また商品やサービスに関して詳しく説明しているサービスサイトやECサイトを運営している場合でも、コーポレートサイトで商品やサービスの概要を解説するのがおすすめです。
サービスサイトとリンクで繋いでおけば、コーポレートサイトの読者がサービスサイトにアクセスし、お問い合わせ増加なども期待できます。

近年ではSDGsや企業の社会的責任が重視される影響で、コーポレートサイトでCSR情報を細かく紹介しているケースも多いです。
CSRやSDGsに関して積極的に活動している企業であれば、コーポレートサイトで紹介すれば企業のブランドイメージ向上にも繋がります。

良いコーポレートサイトの要素

先ほど解説した情報が網羅されていれば、コーポレートサイトとして最低限の機能が備わっているといえるでしょう。
しかし実際には、コーポレートサイトを通じてブランドイメージ向上や商品やサービスへのお問い合わせを増やすために、読者の感情に訴えかける良いコーポレートサイトを作る必要があります。

良いコーポレートサイトに必要な要素を3つ確認していきましょう。

どんな企業か読者に印象づけられるデザインや内容

コーポレートサイトの第一の目的は、読者に企業情報を伝えることです。
そのため、コーポレートサイトを訪れた読者に以下の情報を伝えられるデザインや内容となっている必要があります。

  • どんな企業なのか
  • 何をしている企業なのか
  • 自社のブランディングイメージ
  • 自社が今後目指していく方向性

これらの内容をコーポレートサイト全体で一貫して伝えられると、読者にとって印象に残りやすい良いコーポレートサイトになるはずです。

読者が必要な情報にすぐたどりつけるデザインやサイト設計

コーポレートサイトは、読者が必要な情報にすぐたどりつけるデザインやサイト設計も重要です。
というのも、読者はコーポレートサイトに頻繁にアクセスを繰り返すケースは少ないので、1回のサイト訪問で必要な情報にすぐたどりついてもらう必要があります。

具体的には、以下のように読者のユーザビリティを高めるのが良いでしょう。

  • 最新情報や更新内容が一目でわかるデザイン
  • サイト上部にメニューを設置している
  • メニューの名前をわかりやすくする
  • フォントのサイズや配色に工夫する

このようにコーポレートサイト制作時には、見た目の美しさだけでなく、情報へのアクセスのしやすさやわかりやすさも重要です。

見た瞬間に興味を持ってもらえる高いデザイン性

コーポレートサイトのわかりやすさだけでなく、読者に興味を持ってもらえるデザイン性の高いサイトを制作するのも大切です。
コーポレートサイトに訪れた読者が、以下のようにポジティブなイメージを持てば、企業のブランドイメージも向上しやすいです。

  • 洗練されている
  • 長時間閲覧していても飽きにくいデザイン
  • 自社の商品やサービスのイメージと合っている
  • 写真や動画の質が高く印象に残りやすい

余白やコーポレートサイト内で使用している画像や動画の質など、細部にまでこだわれば企業がプロフェッショナルとしての意識を持ち、商品やサービスを提供していると伝えられます。

コーポレートサイトを実際に作る前にやるべきこと

コーポレートサイトを制作する前にはいくつか行っておくべきことがあります。
これらの決定をしないまま、コーポレートサイトの制作をしてしまうと、サイトのテーマがぶれてしまい、質の高いサイトを作れない恐れがあるのでご注意ください。

目的とターゲット層を設定する

コーポレートサイトを制作する前には、目的とターゲット層を設定しましょう。
コーポレートサイトの主な目的は、下記の通りです。

  • 自社へのお問い合わせを増やす
  • 自社のブランドイメージ向上
  • 優秀な人材に求人応募してもらう

目的を設定すれば、おのずとターゲット層も決まってくるはずです。
もちろん複数の目的やターゲット層を設定するケースも多いでしょう。
その場合でも、取引先や見込み客、求職者などのターゲット層の優先順位を決めておくと、コーポレートサイトのデザインや内容が決まりやすくなります。

コーポレートサイトとサービスサイトやオウンドメディアを混同しない

最近では、コーポレートサイトだけでなくサービスサイトやオウンドメディアを運用する企業も増えてきています。
しかしこれらのサイトやメディアとコーポレートサイトを混同してしまうと、必要なコンテンツの内容を決めにくくなってしまいます。

サービスサイトとは、自社の商品やサービスを紹介することを目的にしたWebサイトです。
オウンドメディアとは、集客を目的とし、長期的に記事の更新や運用を続けていくコンテンツサイトです。

例えば自社の商品やサービスを紹介する独立サイトを作りたい場合には、コーポレートサイトで自社の商品やサービスの説明は簡潔にとどめ、サイト同士をリンクで繋げるなどの工夫も良いでしょう。

自社へのお問い合わせを増やすためにオウンドメディアを運用するのであれば、見込み客が興味を持ちそうな情報を日々更新していく必要があります。

自社で制作するか外注するか決める

コーポレートサイトは自社で制作することも可能ですし、Web制作会社などに外注することも可能です。
自社制作と外注のメリット、デメリットは以下の通りです。

自社で制作外注
メリット
  • 外注より費用がかからない
  • 更新や運用も自社で行いやすくなる
  • 制作に時間を取られない
  • サイト制作に詳しい人間が社内にいなくても制作できる
  • 質の高いサイト制作も可能
デメリット
  • 社内にサイト制作の知識を持つ人間が必要
  • Webサイト担当者の退職リスクを考慮しなければならない
  • 質の高いサイトが作れない可能性がある
  • 費用がかかる
  • イメージ通りになるとは限らない
  • 外注先の選定が必要

外注費用を抑えるために、自社でコーポレートサイトを制作したいと考えるケースは多いです。
しかし自社で制作して、質の高いコーポレートサイトが作れなければ、サイトの目的は達成できなくなってしまいます。

コーポレートサイトは会社の顔であり、サイト制作に力を入れる企業も増えてきています。
競合他社に後れを取らない、差別化を進めるためにも、コーポレートサイト制作に強みを持つWeb制作会社への依頼もご検討ください。

コーポレートサイト制作後にすべきこと

コーポレートサイトは一度制作して終わりではなく、最新情報への更新や運用を続けていく必要があります。
サイト制作後にすべきことを3つ紹介していきます。

サイト公開後は定期的にメンテナンスを行う

コーポレートサイト制作、公開後は定期的にメンテナンスを行いましょう。
最新情報に更新されているコーポレートサイトは、信頼されやすくなります。
またコーポレートサイト経由でお問い合わせがあったときには、出来るだけ迅速に対応するのが重要です。

可能であれば、お問い合わせがきたときの担当者や対応方法を社内でルール化しておくのがおすすめです。
SNS運用を行いコーポレートサイトと連携させる
コーポレートサイト単体でアクセスアップが見込めない場合には、SNS運用を行い、サイトと連携させるのも良いでしょう。
企業の公式アカウントを作成すれば、最新情報の発信や自社商品やサービスのファンとの交流が可能になります。
SNSには以下のように様々な種類がありますが、ターゲット層や発信する内容に合わせたSNSを選択するのが重要です。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

例えば画像や動画を活用した発信をしたいのであればInstagram、頻繁に情報発信を行いファンや見込み客とも交流したいのであればTwitterの運用が向いています。
SEO対策を行う
自社へのお問い合わせアップや求人応募の増加など、コーポレートサイトの目標を達成するのであれば、サイトへのアクセスを増やす必要があります。
コーポレートサイトの読者を増やすには、SNS運用と合わせてSEO対策も行っていきましょう。

SEO対策とは、Googleなどの検索結果で上位表示を目指す対策です。
コーポレートサイトに向いているSEO対策は、主に以下の通りです。

  • キーワード対策を行う
  • Googleにも読者にもわかりやすいサイト構造にする
  • コーポレートサイトの表示速度を改善する
  • コンテンツをリライトする
  • オウンドメディアやサービスサイトとリンクで繋ぐ

SEO対策は非常に種類があり、コーポレートサイトごとに取るべき対策や優先順位が変わってきます。
そのためSEO対策を本格的に行うのであれば、SEOに強いWeb制作会社やコンサルタント会社に相談するのが良いでしょう。

まとめ

インターネット検索が生活の中で当たり前になっている現代では、コーポレートサイトは会社の顔として重要な要素になっています。
質が高く企業のブランドイメージを伝えられるコーポレートサイトを作れれば、自社のブランドイメージ向上にも役立つはずです。

読者に良い印象を持ってもらえるコーポレートサイトを作るためには、必要な情報を記載するだけでなく、情報のアクセスのしやすさやデザインにもこだわる必要があります。
コーポレートサイトは、社内にサイト制作の知識を持つ人がいれば自社で制作も可能ですが、イメージ通りのコーポレートサイトを作るのであればWeb制作会社への外注がおすすめです。

株式会社トモガラでは大手から中小企業、官公庁まで幅広い実績を持っているので、業種に合ったコーポレートサイト制作が可能です。

見積もり相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者

倉永豊光

株式会社トモガラ代表取締役社長。WEBサイト制作の上場会社で営業職を経験後、外資系のスタートアップ広告代理店にてWEBコンサルティングに従事。その後ベンチャー企業の新規事業立ち上げを責任者として2社経験し独立。得意領域はWEBマーケティング全般とWEBサイト制作。 今までWEBサイト制作に携わった数は大手、上場企業、官公庁含めて累計1,000件以上。

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