東京デザインプレックス研究所の評価・口コミは悪い?特徴や注意点も解説
実践的なスキルを学べる大人のためのデザインスクール「東京デザインプレックス研究所」について、その特徴や良い口コミ・悪い口コミを解説します。
東京デザインプレックス研究所は、実際の仕事の現場で即戦力になるデザイナーを育成するために創設された学校です。
「即戦力のデザイナーを育成する」と大々的に打ち出していますが、本当に即戦力になれるのか、他のデザインスクールとどこが違うのか、疑問に思う人も多いでしょう。
本記事では、東京デザインプレックス研究の特徴や就職・転職活動のサポート、習得できるスキルなどについて詳しく解説します。自分に合ったデザインスクールを探している人はぜひ参考にしてください。
目次
東京デザインプレックス研究所とはどんなスクール?
東京デザインプレックス研究所は、短期間で幅広い実践的なスキルを身につけ、即戦力のあるデザイナーを目指すための大人向けのデザインスクールです。
校舎は、渋谷から徒歩5分の立地にあり、オンライン授業ではなく通学スタイルの専門学校です。
平日昼間部の通常の授業以外にも、平日夜間や土日にも授業があり、社会人の人でも働きながら通いやすくなっています。
東京デザインプレックス研究所の講師陣は、すべて現役で活躍しているプロデザイナー/クリエイターから構成されています。
通常のデザインの学習だけでなく、UI/UXデザイン、Webディレクション、Webマーケティングなど、実践的なスキルや最新トレンドを現役のプロデザイナー/クリエイターから直接学べます。
運営会社 | 株式会社 東京ストリート学舎 |
受講形態 | 通学 |
場所 | 渋谷駅徒歩5分 |
年齢制限 | 18歳以上 |
受講料(税込) | 264,000円〜1,023,000円 |
習得スキル | Webデザイン(Photoshop/illustrator/Dreamweaverなど) コーディング(HTML/CSS/JavaScript/Ajax/PHP/MySQLなど) |
受講期間目安 | 1ヶ月〜12ヶ月 |
公式サイト | https://www.tokyo-designplex.com/ |
東京デザインプレックス研究所の特徴
東京デザインプレックス研究所の1番の特徴は、授業のクオリティーを高く維持することにこだわっているという点です。
「学校の品質、それはまず授業の品質にある」というポリシーを掲げていて、「少人数制」「最新の設備」「対面・実践形式」など、デザインを学ぶために最適な授業ができる環境を揃えています。
また、コース終了時に受講生に授業や事務局についてアンケートを実施したり、教務が定期的に授業を視察し客観的に受講生の理解度をチェックしたりするなど、品質を維持・改善する「クオリティマネジメントシステム」にも力を入れています。
少人数クラス制
専門学校の授業というと大人数の授業を想像される人が多いと思いますが、東京デザインプレックス研究所は、少人数クラス制を採用しています。
一人の講師に対して大人数が一斉に受ける形式の授業だと受け身になりがちですが、東京デザインプレックス研究所の授業は少人数のため講師に質問もしやすく、受講生一人ひとりの理解度に合ったきめ細やかな個別サポートを受けることができます。
現役のデザイナー/クリエイターの講師から一人ひとりに直接アドバイスする時間も増えるため、Webデザインが初めての人でも、無理なく実践的なスキルを習得することができます。
また、クラス制なので同じ目標を持った仲間たちと一緒に学ぶことができます。1人ではなく仲間と一緒なので、モチベーションを高く保ちやすいです。
同じ目標を持った仲間は、将来Webデザイナーとして仕事をするときの人脈作りにもつながります。
最新の設備環境
授業で使用するPCやモニターなどの機材やソフトウェアは、市場のシェア状況を調査し、その調査結果と将来性を考慮した上で決定しています。
Webデザイナーにとって、多くの人がWebサイトを閲覧する環境と同じ環境でデザインすることは非常に重要です。
現在多くの人に使われている機材やソフトウェアで学ぶのはもちろん重要ですが、将来多くの人が使用するであろう機材やソフトウェアで学習することで、実際に仕事に就いた後も時代に遅れを取ることなく最先端の技術を身につけたWebデザイナーとして活躍することができます。
東京デザインプレックス研究所では、そういった次代のプロフェッショナルデザイナーになるための設備環境が整っています。
校舎は、渋谷から徒歩5分の立地にあります。都内最大のターミナル駅なので、都外からでも通いやすいです。
流行の最先端の街渋谷と近代的でスタイリッシュなデザインの校舎に、デザインセンスが磨かれることは間違いありません。
対面・実践形式授業
東京デザインプレックス研究所の授業では、講師と受講生が直接対面して授業を行いながら、実際に手を動かして実践的な学習を行う「対面・実践形式」が採用されています。
実際にWebサイトやアプリのデザインを制作する制作実習や仲間と強力して課題を解決するグループワークなどが取り入れられていて、実際の仕事の現場に近いシチュエーションでWebデザインを学ぶことができます。
そのため、仕事の現場ですぐに活躍できる実践的なスキルが身に付きやすくなっています。
また、対面形式のため講師との距離感がとても近いのも東京デザインプレックス研究所の授業の特徴です。
講師は受講生一人ひとりのどんなWebデザイナーになりたいかといった希望する方向性や、どういったデザインが得意かといった個性を把握しカリキュラムを調整しながら授業をするので、一人ひとりに合った徹底した個別サポートを受けることができます。
一方的な受け身な授業ではなく、受講生が積極的に参加し、実際に手を動かして学ぶことができるので、より実践的なスキルを習得しやすくなります。
充実したキャリアサポートと企業紹介
東京デザインプレックス研究所は、デザイン業界での就職・転職に定評があります。
高い就職・転職率を実現できているのは、受講生一人ひとりに合わせた就職・転職を徹底サポートする体制があるからです。
充実した就職・転職活動サポートの一つにポートフォリオ作成サポートがあります。
ポートフォリオはWebデザイナーが就職・転職活動をするうえで近年ますます重要性を増していて、ほぼ100%の企業でデザイナーの採用検討の際にはポートフォリオを求めると言われています。
採用において、ポートフォリオは履歴書や職務履歴書よりも重要視され、面接においてもポートフォリオ中心に質問がされます。
充実したポートフォリオを作成できるかどうかは、就職・転職活動の結果を左右する重要なポイントになっています。
東京デザインプレックス研究所では、受講生のポートフォリオをキャリアカウンセラーがチェックするだけでなく現役プロフェッショナルの講師やスタッフ、さらにはパートナー企業が多角的にチェックします。
また、修了生が実際に作成したポートフォリオライブラリーが充実しており、受講生はライブラリーに自由にアクセスして見ることができます。
書き方がまったく分からないといった場合でもクオリティの高いポートフォリオを作成できる環境が整っています。
さらに、東京デザインプレックス研究所は、デザイン業界に強い企業紹介会社とパートナー提携しており、修了生は最適な企業紹介会社に推薦してもらえます。
企業紹介会社を通じて、非公開の優良求人を紹介してもらったり、年収や条件などの交渉をサポートしてもらったりできます。また、企業紹介会社を通しての就職は、その大半が正社員採用となっています。
上記以外にも、就職・転職サポートの専門部門によるカウンセリングや採用面接対策といった多彩なサポートが、多くの修了生の難関デザイン事務所や優良企業のデザイン部門への就職・転職を成功に導いています。
受講生コミュニティ「LABO」
東京デザインプレックス研究所では、課外活動にも力を入れています。
ラボラトリー(LABO)と呼ばれる生徒が主体となって活動するコミュニティーが、東京デザインプレックス研究所公認のものから非公認のものまで数多く存在します。LABOでは、民間企業との連携やソーシャル活動を通じて数多くの受講生がキャンパスの外でもデザインを学んでいます。
代表的なLABOとしては、
- 選抜された学生が集まって民間企業と連携して活動する「プロフェッショナルラボ」
- 医科学研究センターと連携し、長く退屈な大学病院での待ち時間をデザインの力で楽しくする「こころまちラボ」
- 日本人デザイナーの海外進出を支援する「グローバルラボNY」
などがあります。
東京デザインプレックス研究所であれば、LABOの活動を通じてキャンパス以外の場でも同じ志を持った仲間たちと切磋琢磨し成長できる環境が手に入ります。
東京デザインプレックス研究所のコース一覧
東京デザインプレックス研究所では、Webデザインやグラフィックデザイン、プログラミングなど、デジタル領域におけるスキルを学ぶ「デジタルアートスタジオ」、デザインをビジネスの成果に結び付ける手法や戦略的なアプローチを手法を学ぶ「ビジネスデザインスタジオ」、空間・インテリアデザインを学ぶ「スペースデザインスタジオ」、デザインの幅広い領域を学ぶ総合的なコース「コミュニケーションデザインスタジオ」の4つのコースが用意されています。
デジタルアートスタジオ専攻
【グラフィック/DTP専攻】
主に、DTP技術を始めとするIllustrator、Photoshop、InDesignなどのツールの習得や、印刷に関する知識、制作プロセスを学びます。また、視覚的表現力を基礎から実践まで学びます。グラフィックデザイナー/エディトリアルデザイナー/アートディレクターになるためのコースです。
WEBクリエイティブ専攻
世界最先端のWeb技術とビジネスに対応できるデザイン力を学ぶための専門コースです。特に、WebデザイナーやWebディレクターを目指す方にとって最適なコースです。HTML・CSSを始め、動的クリエイティブやスマートフォンサイト制作やWebマーケティングなど多岐にわたるスキルを学ぶことができます。
クリエイティブデザイン専攻
クライアントニーズをデザインで表現する力を鍛え、「視覚的に伝える表現力」を学ぶコースです。基礎から専門的な知識を習得するための講義と課題制作とプレゼンテーションを通じて、「視覚的に伝える表現力」を養成します。
ビジネスデザインスタジオ
【UXリサーチ専攻】
国内初となる本格的なプロダクト開発のUXリサーチを実践レベルまで学ぶことができるコースです。UXリサーチにおける様々な知識・スキル・手法を体系的に学びます。さらに、UXリサーチからプロダクト企画・設計のプロセスを実践的に学びます。
【UI / UX専攻】
国内初となる本格的なUI/UXデザイナー育成プログラムです。このプログラムでは、UI/UXデザインに必要なスキルを網羅的に学び、実践的な能力を身につけることを目指します。プロダクトの要件定義からUI/UX設計、プロトタイピングの基礎と応用に焦点を当て、関連する知識も包括的に学びます。
【デザインストラテジー専攻】
デザイナーだけでなく、次世代のビジネスパーソンにも求められる「デザインストラテジー」を学びます。授業では、デザインストラテジーの基礎として、デザインシステムやデザインプロセスなどを学ぶとともに、実践的なデザイン思考やブランド構築に必要なスキルを学びます。
スペースデザインスタジオ
【商空間デザイン専攻】
授業では、空間設計における企画設計から基本設計、実施設計、各種詳細設備図までの一連のプロセスを学びます。現場で重要な設備プランニングや最先端のCAD・CGパース技術、空間演出に欠かせない照明デザインなど、即戦力となるスキルを習得します。業界屈指の空間&照明デザイン会社が企画・監修する実践プログラムです。
【インテリアデザイン専攻】
未経験者を対象にインテリアデザイナーやリノベーションデザイナーとしてのキャリアを築くためのプログラムです。授業では、インテリアデザインやリノベーションデザインの基本製図から、実践的なスキルであるCAD・CGパース、照明デザインなどを学びます。
【CAD/3DCG専攻】
未経験者を対象に、空間CADソフトウェアである「Vectorworks 2D&3D」、空間グラフィックに使われる「Photoshop」と「Illustrator」、空間ビジュアライゼーションツールの「Twinmotion」を基礎から実践レベルまで学ぶことができます。
コミュニケーションデザインスタジオ
【デジタルコミュニケーションデザイン専攻】
次世代の「グラフィック×WEB」対応デザイナーを育成するプログラムです。1年間の受講期間では、前半にはグラフィックデザインやDTP(Desktop Publishing)に焦点を当て、後半にはWebデザインに注力し、通年を通してデザインに関する幅広いスキルを学びます。
【空間コンテンポラリーデザイン専攻】
空間デザインに求められる幅広いスキルを網羅したプログラムです。未経験者が対象ですが、実務レベルの企画・設計力、デザインの実践力、高度なデジタル技術、照明・設備のプランニング力を習得できます。空間デザイナーやインテリアデザイナー、店舗デザイナー、リノベーションデザイナーになるためのコースです。
【WEBインタラクションデザイン専攻】
Webクリエイティブ教育を中心に据えながら、「デザイン」「UI / UX」「エンジニアリング」「ビジネス」の幅広い分野から多角的にアプローチするプログラムです。1年間のうち、前半にはWebデザインに重点を置き、後半にはUI / UXデザインに焦点を当て、通年を通してデザインやエンジニアリングをビジネスと連動させて学びます。WebデザイナーやUIデザイナー、Webディレクターになるためのコースです。
東京デザインプレックス研究所の良い評価・口コミ
本項では、東京デザインプレックス研究所の良い評判を紹介します。
東京デザインプレックス研究所には、数多くの良い口コミがあります。
特に、少人数のクラス制なので仲間と情報共有や切磋琢磨できる環境についての良い口コミが多くあります。
また、講師の質が高いこともとても評判がいいポイントです。現役の有名デザイナーが講師として登壇することがあるなど貴重な機会が得られるので、受講生にとって満足度が高いようです。
実際にどのような良い口コミがあるのか具体的に見ていきます。
仲間と情報共有や切磋琢磨できる
東京デザインプレックス研究所は実際に校舎に足を運んで通学するスタイルの学校なので、同じ目標を持つ仲間ができやすいです。
授業は少人数クラス制となっていて、一方的に講義を受けるスタイルではなく、講師や仲間とグループワークなどで対話しながら進めるスタイルなので、自然と仲間意識ができやすいです。
実際の口コミでも「何よりクラスメイトと仲良くできて楽しい」といったものがありました。
また、授業だけでなく、LABOといった生徒主体の課外活動も盛んで、キャンパス外でも仲間と一緒に活動する場が数多く用意されています。
最先端のデザインや技術が学べるだけでなく、貴重な仲間が得られるのは東京デザインプレックス研究所の大きなメリットと言えるでしょう。
同じ志を持った仲間と、情報共有したり切磋琢磨したりできるので、モチベーションも維持しやすく、学習を進める上でも失敗や挫折を乗り越え、継続しやすい環境と言えます。
講師の質が高い
東京デザインプレックス研究所は、講師の質が高いことで定評があります。
「プロフェッショナルを育てるのはプロフェッショナルである」という考えのもと、講師はすべて現役のデザイナー/クリエイターです。
東京デザインプレックス研究所が人気の大きな理由の一つは、有名なデザイナーやクリエイターから直接教えてもらえる貴重な機会があることです。普通はそういった機会はめったにありません。
現役のデザイナー/クリエイターから実践的なスキルや知識、デザインのノウハウを学ぶことができます。
また、東京デザインプレックス研究所では講師間の情報共有や連携のために、授業ディレクション(講師会)を定期的に実施しています。
授業ディレクション(講師会)では、授業における問題点や改善点について話し合うだけでなく、業界の最新動向や学生の要望を把握し、カリキュラムへの反映を検討しています。
授業ディレクション(講師会)の取り組みにより、東京デザインプレックス研究所の授業カリキュラムは常に最先端かつ実践的な内容になっています。
デザインとプログラミングを学んで即戦力になれる
東京デザインプレックス研究所は、ビジネスに対応できるデザインと最先端のWeb技術を同時に学べる国内唯一の学校です。
視覚的デザインを表現するための裏の仕組みであるWeb技術の知識は、Webデザイナーとして仕事で活躍していくためには必ず必要なものになります。
東京デザインプレックス研究所では、デザインの学習と平行して、HTML・CSSといった世界標準Web言語を始め、Web制作ソフト「Photoshop / Illustrator / Visual Studio Code / Figma」といったWeb制作をする上で欠かせないソフトウェアを実践レベルで使えるように学習します。
また、現在数多くのWebサイトで採用されている、レスポンシブWebデザインやWordPressといった技術についても実践レベルで使えるようになるようカリキュラムが組まれています。
デザインだけでなく、最先端のWeb技術を同時に学ぶことで、実際の仕事の現場で即戦力となることができます。
卒業後のサポートが手厚い
東京デザインプレックス研究所は、卒業後のサポートが手厚いことでも評判がいいです。
受講修了後も、開講日から3年間は就職サポートを利用したり校舎の設備を利用したりできます。渋谷から徒歩5分の校舎で最新設備をいつでも使えるので受講生に非常に好評です。
有料の応用プログラムが用意されているので、修了後も学習を続けたい受講生は引き続き授業を受けることができます。
また、通常の有料の授業の他、受講生であれば2年間は無料で受けられる全専攻共有カリキュラム「プレックスプログラム」が提供されています。
プレックスプログラムは、次世代のデザイナーに求められるスキルを10の要素で構成してカリキュラムが組まれており、約80のプログラムが無料で受けられます。
プレックスプログラムの講師は、厳選された各業界の現役トップクリエイターが登壇しており、受講生から好評です。
さらに、異業種の企業や団体と共同で新しい試みを行うデザイナー育成プログラム「アドバンストプログラム」も無償で受けられます。
東京デザインプレックス研究所は、修了後も最先端の情報を提供し続けてくれるので、デザイナーとして成長したいという意欲があればずっと助けになってくれます。
東京デザインプレックス研究所の悪い評価・口コミ
本項では、東京デザインプレックス研究所の悪い口コミについても見ていきましょう。
講師の質も高く、カリキュラムの内容が実践的で、デザイナーの仲間ができるなどいいことが多い半面、やはりデメリットもあります。
通学し始めたあとに「こんなはずじゃなかった」とならないために、許容できるデメリットかどうか、悪い評判も事前にしっかりチェックしておきましょう。
それでは、具体的に悪い口コミをみていきます。
期間が短い
東京デザインプレックス研究所のカリキュラムは、半年から一年で修了するよう組まれていますが、人によっては受講期間が短く物足りないと感じることがあるようです。
即戦力を育てるためにデザインだけでなく、幅広い分野を学べるようになっています。そのため、「1年では時間が足りない」「満足するまで学べなかった」と感じる人もいるようです。
実際、「一年通ってみた感想としては、あともう1年欲しいなーと思ったのが正直なところだな」「結構詰め込みだった」といった悪い口コミがありました。
デザインだけでなく関連する内容を幅広く盛りだくさんで学べるカリキュラムなので、人によってはそれがデメリットに感じることもあるようです。
オンライン授業がない
東京デザインプレックス研究所は通学スタイルの学校なのでオンラインでの授業は提供していません。
そのため、東京デザインプレックス研究所の授業を受けるには、渋谷の校舎に通うことが必須となっています。
東京近郊で渋谷まで通えるところに住んでいる人しか、受講することができません。
現役のデザイナー/クリエイターが講師なので、東京デザインプレックス研究所の授業を受けたい人は首都圏以外の地方にもたくさんいると思いますが、地方の人が受講するのは厳しいのが現状です。
また、授業が行われる時間と通える時間が合わない人も、東京近郊に住んでいても受講するのは難しいです。
地方の方や時間が合わない人で、東京発のデザインスクールで学びたい人はオンラインで受講できるスクールを検討することをおすすめします。
就職・転職保証制度がない
東京デザインプレックス研究所では、就職・転職活動といったキャリアサポートにとても力を入れていますが、必ず就職・転職ができるという就職先保証制度がある訳ではありません。
ポートフォリオ作成を徹底的にサポートしてくれる他、プロのキャリアカウンセラーによる個別面談でのアドバイスや提携している企業紹介会社による企業紹介など、さまざまなサポートが受けられます。
ですが、就職・転職が保証されている訳ではなく、自身で活動をして働く企業から内定をもらわないと、就職・転職はできません。
就職・転職はあくまで自己責任になってしまいますので、東京デザインプレックス研究所のキャリアサポートを上手に利用して就職・転職活動に備えましょう。
東京デザインプレックス研究所の料金
東京デザインプレックス研究所の料金を見ていきます。
現役トップクリエイターが講師で、授業の内容が盛りだくさんで、校舎が渋谷から徒歩5分の立地にある、と魅力的なことが多い東京デザインプレックス研究所なので、やはり相場よりも高めになります。
シンプルなカリキュラムのコースで30万円前後のものが多く、実践まで本格的に学べるコースで50万円前後のものが多いです。
デザインだけでなく、ビジネスや技術について幅広く学べる「コミュニケーションスタジオ」のコースなどは100万円前後になります。
授業は、週に2回から3回の頻度で受講期間はコースによって数か月から1年になります。
東京デザインプレックス研究所の受講料は、専攻するコースによって細かく分かれていて、コースの受講期間によって料金が異なります。
公式サイトには料金が載っていないので、気になっているコースがある人や少しでも興味がある人は直接問い合わせてみてください。
また、東京デザインプレックス研究所は厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度の対象校となっています。対象のコースであれば、国から最大10万円の給付が受けられます。
コースによって給付金額が異なるので、こちらについても詳しくは東京デザインプレックス研究所に問い合わせてください。
東京デザインプレックス研究所の注意点
東京デザインプレックス研究所は即戦力となるデザイナーを育成することを目指す魅力的なスクールですが、入学を検討する際にはいくつかの注意点があります。
特に、校舎が渋谷にしかなくオンライン授業が提供されていないという点と試験を実施する場合があるという2点には注意しましょう。
入学のために準備をしたのに想定と違うことがあった、ということがないように事前にしっかりチェックしておきましょう。
注意点について詳しくみていきます。
地方の人は厳しい
東京デザインプレックス研究所は渋谷駅から徒歩5分の立地に校舎があります。
授業はすべて「少人数クラス制」「対面・実践形式」で実施することを重視しているため、オンライン授業は提供していません。
流行の最先端の街渋谷駅の近くに校舎があるということが魅力ではあるのですが、渋谷に通学することが必須になります。
遠方からの入学を検討する人のために、入学金が30,000円割引になったり、提携している学生マンションを紹介したりといったサポートはあるようですが、通学するためには自身でマンションを借りて都内に住むことになり、生活面での負担が高くなります。
遠方に住んでいて、都内に引っ越すのが難しい人は、近隣のデザインスクールやオンラインで授業が提供されているデザインスクールを検討することをお勧めします。オンライン授業なら自宅からでも学ぶことができ、自分のペースで学ぶことができます。
試験を実施する場合がある
東京デザインプレックス研究所の入学申し込みは、基本的に先着順になっています。
先着順ではあるのですが、1年に1回しか申し込みのチャンスがないという訳ではなく、1ヶ月ごとに申し込み期間が区切られていてほぼ1年中申し込み可能です。
入学申し込みには、事前に東京デザインプレックス研究所の個別カウンセリングを受けていることが必須になります。個別カウンセリングは公式サイトから随時受付ているので、興味のある専攻コースがあったら必ず予約するようにしましょう。
ただし、入学する際に試験を実施するコースもあります。
まず、昼間部1年制のコースは選考試験があります。試験に合格しないと入学することができないので、しっかり対策するようにしましょう。
また、UXリサーチ専攻、UI / UX専攻コースは適性審査があります。
これらの専攻コースを希望する場合は、合格しないと入学できないので注意が必要です。
東京デザインプレックス研究所で即戦力のデザイナーになろう
東京デザインプレックス研究所は、即戦力のある次世代のデザイナーを育成するための専門学校です。
これまでのデザイン学校は、デザインだけを学びデザイナーを目指すところがほとんどでしたが、デザインの知識だけでは実際の現場でデザイナーとして活躍することが難しいのが実情です。
東京デザインプレックス研究所は、デザインだけでなくデザインに関連する最先端のWeb技術やビジネスについても学べる、正に即戦力のデザイナーを育成するための学校です。
現役のデザイナー/クリエイターの講師陣が考えたカリキュラムは、デザイナーが仕事の現場で求められるさまざまな知識やスキルを幅広く学べるようになっています。
現役のデザイナー/クリエイターである講師陣から直接学ぶことで、業界の最新トレンドや実践的なスキルを身に付けられます。他にも、少人数制で対面方式の授業や最新の設備など、実際の現場で即戦力として活躍するためのこだわりの環境が整っています。
東京デザインプレックス研究所は、即戦力のあるデザイナーとして就職したい方や転職を考える方々にとって、おすすめのスクールです。
現役トップデザイナー/クリエイターのこだわりが詰まった東京デザインプレックス研究所で、即戦力のデザイナーを目指してはいかがでしょうか。