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ChatGPTとは。作った文章は実用的?法律に抵触しないの?

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自然な文章を生成するAIであるChatGPTに注目が集まっています。文章を作成する職業の方であれば、ChatGPTが実用的なのか、法律的にはどうなのか気になっていることもあるでしょう。

既に活用して新しい何かができるのではと考えてる方もいらっしゃいますので、ChatGPTがどのようなものかまずは把握して、どのようなものか体感しておくことが大切です。

今回はChatGPTに関する基礎知識や、実際に文章が書けるのか、実用的なのか、法律的にどうなのか、そしてChatGPTの将来性についてお話しします。

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ChatGPTに関する基礎知識

はじめにChatGPTに関する基礎知識について解説します。

ChatGPTとは何か

ChatGPTとは、OpenAIという開発元が提供している無料のチャットボットです。

ChatGPT – https://chat.openai.com/

上記からユーザー登録をするだけですぐに使い始めることができます。

ChatGPTは AI を活用したシステムであり、膨大な文章のデータを学習させることで文章を生成してくれる仕組みになっています。日本語にも対応しているため、日本語で質問をすれば流暢な日本語で答えが返って来るので初めて使う方はきっと驚くでしょう。

ChatGPTの学習データはリアルタイムに取得されているものではないので、学習した時点以降の情報、すなわち最新の情報に全て対応しているわけではありません。極端なことを言えば学習したデータの外側のことはわからないということです。とはいえ、未知や未来の部分についても膨大な学習データを元に答えてしまうこともあります。

何度か同じことをお伝えしますが「ChatGPTは正しい答えを教えてくれるわけではない」と同時に「正しい答えになることもある」ということを前提に使っていくことが重要です。

ChatGPTが注目されている理由

ChatGPTが注目されている理由は、各種 SNS から情報が拡散し始め、かつ無料ですぐに試せることだったことがあげられます。実際にChatGPTのことを知った時点で試してみましたが、簡単な質問であればほとんど正しく見えるような文章が生成されるので、中の人がいるのではないかと感じてしまうことです。

同じような体験をしたユーザーが、ChatGPTを何度も繰り返し利用して、面白い結果を生成したり、明らかに論文と言えるような文章を手に入れたりしていることもあり、興味や関心が薄れないまま時間が経過しているような状況と言えるでしょう。 

ChatGPTの使い心地

ChatGPTの使い心地は、インターフェースは日本語には対応していないものの、すぐに使いこなせるようになります。日本語の文章を入力するだけで、すぐに返事が返ってくるので、何度かコミュニケーションしていくだけで使い方のコツを覚えることができるでしょう。

また、ChatGPTは今まで質問した文章がストックされていきます。過去の文章を見ながらどのような質問をしてどのような文章が生成されたのかをチェックしながら、新しい質問を増やしつつ求める文章が生成されるテクニックを身につけていくと良いでしょう。

ChatGPTで文章は書けるのか

次にChatGPTで文章は書けるのか解説します。

ChatGPTで文章を書くことは可能

結論から言えばChatGPTで文章を書くことは可能です。実際には文章を書くというよりも「ユーザーが指示した文章を生成してくれる」という表現が正しいかもしれません。

ChatGPTに質問する中で、コミュニケーションを増やしていくとかなりの精度で良い文章が作られていきます。リロードすることで同じ質問でも少し文章の内容を変化させて再度生成してくれるので、根気よく利用していけば想像している以上の文章が作成できます。

ChatGPTはとてもなめらかに嘘をつく

ChatGPTはとても自然に文章を生成するために、嘘をつかれても全く気がつくことができない可能性があります。言い方を変えれば、質問者自身が答えを知らないような場合に、生成した文章を信じてしまう可能性があるということです。

ChatGPTに関する一番注意したい部分でもありますが「必ずしも正しい答えを出すわけではない」と覚えておかなくてはいけません。そのため、質問者が他の誰かに何か頼まれた時に、ChatGPTに頼って生成された文章を答えとして渡してしまうと、思わぬリスクが発生する可能性が高まります。

ChatGPTが一度に出力できる文章は短い

ChatGPTが一度に出力できる文章は約500文字程度です。また、タイミングによってはChatGPTが文章を生成するのを途中で止めてしまうこともあります。ただし、どんどん質問を繰り返し、コミュニケーションを進めていくことで、生成された文章を編集すればそれなりの長さの文章を手に入れることは可能です。

文章を検証する時間、文章を編集する時間、質問を繰り返す時間などのことを考えると、文章を作ることに慣れた人の方が総合的な時間的なコストは短い可能性も考えられるでしょう。ChatGPTでどのような文章を生成したかにもよりますが、質問者の求める文章、満足できる文書を必ず出力するというシステムでも仕組みでもないということを覚えておくべきと言えます。 

ChatGPTで文章作成は実用的なのか

次にChatGPTで文章作成は実用的なのか解説します。

ChatGPTで「朝バナナ・牛乳・1ヶ月・感想」でコラムを書いてもらった結果

ChatGPTで文書作成は実用的なのか検証するために、実際にChatGPT「朝バナナ・牛乳・1ヶ月・感想」でコラムを書いてもらうことにしました。

・質問

朝バナナと牛乳を1ヶ月続けてみた感想という形でコラムを書いてください

・ChatGPT

1ヶ月間、毎朝バナナと牛乳を食べ続けてみた感想として、この組み合わせはとてもバランスの良い朝食になったと思います。バナナは糖質やカリウムが豊富であり、牛乳はカルシウムやタンパク質が豊富です。これらの要素は健康的な朝食に欠かせないものです。また、バナナは消化もよく、牛乳も飲みやすいため、朝の胃も満足させることができます。

ただ、砂糖や乳製品に敏感な方や、糖尿病などの病気を持っている方は注意が必要です。このような方は、砂糖を減らしたバナナや、乳製品代替品を使うことをお勧めします。

私個人としては、この1ヶ月間、毎朝バナナと牛乳を食べ続けることで、栄養バランスも整えられ、食事のモチベーションも上がったと感じました。今後もこの習慣を続けていきたいと思います。

とても自然な流れですが「砂糖を減らしたバナナ」というのは存在しない可能性があります。その他にも「朝の胃も満足させる」「食事のモチベーション」という表現も本当にあるっぽい形ですがあまり使わない表現であると言えるでしょう。

・質問

続けて、飽きないようにするためにした工夫について書いてください

・ChatGPT

1ヶ月間、毎朝バナナと牛乳を食べ続けることで、飽きることがないように工夫した点としては、以下のようなことをしました。

バナナの調理方法を変える:生で食べるのはもちろん、焼いたり、フリットにしたり、スムージーにしたり、バナナブレッドにしたりすることで、味わいを変えることができました。

牛乳に具を入れる:シリアルやナッツ、ドライフルーツを入れることで、食感や味を変えることができました。

他の食材と組み合わせる:例えば、バナナと牛乳にヨーグルトやジャムを加えることで、朝食により楽しめるようにしました。

時間を変える:時間を変えて食べることで味の好みも変わってくるので、朝食以外の時間にも食べてみるのも良い

その他のバナナと牛乳の組み合わせを試す:バナナと牛乳以外にも、バナナと牛乳を使ったレシピを試すことで、新しい味を楽しむことができました。

これらの工夫をすることで、毎朝バナナと牛乳を食べることが飽きることがなく、健康的な朝食を楽しむことができました。

続けて書いてもらうと上記のようになり、とても自然なコラムに見えます。ただし「時間を変えて食べることで味の好みも変わってくる」というのは、朝の短い時間であまり変更できることではないので、ちょっぴりおかしな表現と言えます。

・質問

続けて、睡眠の質が向上したという形で書いてください

・ChatGPT

1ヶ月間、毎朝バナナと牛乳を食べ続けることで、睡眠の質も向上したと感じました。バナナはカリウムが豊富であり、牛乳はカルシウムやタンパク質が豊富です。これらの要素は睡眠にも欠かせない栄養素です。牛乳は特に、睡眠を促すタンパク質とカルシウムが含まれているので、牛乳を飲んで寝ることで睡眠の質が向上することが知られています。

また、バナナには、睡眠を促すアミノ酸トリプトファンが含まれており、食べることで睡眠の質を向上させることができます。

私自身は、バナナと牛乳を食べることで、睡眠の質が向上し、朝起きがよくなり、疲れにくくなったと感じました。これは、バナナと牛乳に含まれる栄養素が睡眠に良い影響を与えるためだと思われます。

ただ、これは一般的な結果であり、個人差があるので注意が必要です。自分自身にあった食生活を見つけるために、色々な食生活を試すことをお勧めします。

続けて書いてもらうと、カリウムやカルシウム、トリプトファンという言葉が出てきました。この時点で気がついたのがChatGPTは寝ることもなければ食事をとる必要もないのにこういった文章を出力している点です。もちろん、こちらの指示通りに出力しているのですが、「ChatGPTが嘘をつく」と言われる所以の一端が感じられる文章と言えます。

・質問

続けて、幸せホルモン、セロトニンという言葉を加えて書いてください

・ChatGPT

1ヶ月間、毎朝バナナと牛乳を食べ続けることで、幸せホルモン、セロトニンの分泌も促進されると感じました。バナナには、睡眠を促すアミノ酸トリプトファンが含まれており、食べることで睡眠の質を向上させることができます。牛乳には、睡眠を促すタンパク質とカルシウムが含まれているので、牛乳を飲んで寝ることで睡眠の質が向上することが知られています。

また、トリプトファンは、幸せホルモンのセロトニンの分泌を促すことで、ストレスや不安を軽減する効果があります。牛乳にはカルシウムが豊富で、これはセロトニンの分泌を促すことで、心理的な幸せ感を高めることができます。

私自身は、バナナと牛乳を食べることで、睡眠の質が向上し、朝起きがよくなり、ストレスや不安を軽減することができ、精神的な幸せ感も高まったと感じました。これは、バナナと牛乳に含まれる栄養素が幸せホルモン、セロトニンの分泌を促すことが影響しているためだと思われます。

さらに続けてもらうと、ChatGPTが幸せホルモンであるセロトニンを分泌し始めました。ただしセロトニンの説明については現実とそう乖離ない丁寧な説明になっています。

ChatGPTが生成した文章だと言われなければ、ちょっと日本語がおかしいけどちゃんとした文章だと感じてしまう方の方が多いのではないでしょうか。

・質問

続けて、オキシトシンという言葉にも触れて書いてください

・ChatGPT

1ヶ月間、毎朝バナナと牛乳を食べ続けることで、体内にオキシトシンの分泌も促進されると感じました。バナナには、ビタミンCが豊富であり、牛乳にはカルシウムが多いです。これらの栄養素は、体内でオキシトシンを生成するために必要であり、摂取することで、身体の機能を改善することができます。

オキシトシンは、免疫力を上げ、抗酸化作用を持ち、細胞の健康を保つことで、身体を強くする効果があります。牛乳にはカルシウムが豊富で、これは細胞の健康を保つことで、身体を強くすることができます。

私自身は、バナナと牛乳を食べることで、免疫力が上がり、抗酸化作用が増し、細胞の健康を保つことができ、身体を強くすることができたと感じました。これは、バナナと牛乳に含まれる栄養素がオキシトシンの分泌を促すことが影響しているためだと思われます。

続けて書いてもらうと、オキシトシンが分泌され始めました。オキシトシンは食事というよりもスキンシップなどで分泌されると言われており、ごく自然に文章が繋がっているので本当のことかのように信じてしまいそうになります。

「牛乳に含まれる栄養素がオキシトシンの分泌を促すことが影響」という部分についても、セロトニンの説明であれば問題ないですが、オキシトシンの説明と言われると違和感があります。

以上がChatGPTにコラムを書いてもらった流れとその検証です。ChatGPTが生成する文章は知らない人が見たら「信じてしまいそうになる言葉の並び」になっています。ただし、よく見てみると人間であれば使わないような表現、文章や言葉遣いに違和感も少なくないため、今の段階ではChatGPTだと気づく可能性もあります。

画像を生成するAIの場合は、よく「手が書けない」と言われていました。昨今ではバージョンアップして自然な形で手が生成されるようになったようですので、ChatGPTについても将来的には文章や言葉遣いに違和感が出なくなるかもしれません。

ChatGPTが出力した文章が正しいかどうか検証できるかがカギ

ChatGPTで色々と試されている方の発言を見ていますと、使い方次第であること、文章の正当性、正しさを理解できるかどうか検証出来るかが重要だという結果に至ります。

そもそもChatGPTは大量のデータで学習した結果をアルゴリズムなどで自然に文章を生成しているに過ぎません。何らかの課題に正解を与える仕組みではないのです。もちろん偶然、生成された文章が正しいこともあるでしょう。

これらのことから、ChatGPTが出力した文章が正しいかどうか検証できるか、できなければ実用的ではありませんし、生成した文章を公開してしまうのはリスクがあると言えます。

画像生成AIと同様にChatGPTが実用的かどうかはまだ判断が難しい

ChatGPTが注目される少し前に、画像生成AIに注目が集まり様々な議論を呼びました。AI絵師と呼ばれる形で、画像生成AIに指示するコマンドの使い方が上手な方が生まれて、違和感のない画像が生成されるようになったのです。

結果的に絵が描けない人でも絵が描けるような技術として広まってしまったと言えます。厳密には絵をゼロから作るのは様々な技術が必要ですし、人としての感性があるからこそ今までにない絵が作られたのが事実です。

現実問題として画像生成AIを利用すれば、絵を描くための技術がなくても画像を生成することができます。しかし、思い通りの絵が描けるわけではありません。

ChatGPTも同様に、一冊の小説や根拠があり正当性のある論文を書こうとするには物足りないということです。それっぽい文章が生成されても、結局は人の手で直さなければ人間に響く文章にならないということを覚えておきましょう。

ChatGPTの文章は法律に抵触しないのか

次にChatGPTの文章は法律に抵触しないのか解説します。

ChatGPTで生成した文章の著作権について

ChatGPTの規約上は、生成された文章はユーザー側にあるとされているものの、商用利用は不可という形で明記されています。すなわち、現時点においてはChatGPTで生成した文章を使ってお金儲けはできないということです。

また、画像を生成するAIのサービス提供元において、生成された画像はサービス提供元に著作権が帰属するという形で炎上したケースもありました。もし、ChatGPTのようなサービスが他にも出てきた場合、必ず規約を熟読して、著作権の所在について必ず確認する必要があるということです。

ChatGPTも含めてAIによる合成コンテンツの生成に法律が追いついていない

現在の日本の法律では、まだ厳密には合成コンテンツに関しては法律が追いついていない状況と言えます。

画像を生成するAIに関する状況を見ていますと、著作権について理解がある人はある意味警戒している状態と言えます。逆に法律が追いついていないこともあり、同時に著作権について理解が深まっていない人が、合成コンテンツをどんどん好き勝手に作り出しているような状況です。

もし将来的に合成コンテンツに関して法律が追いついてきた場合、既に作ってしまった合成コンテンツであったとしても何らかの罰則や違反になる可能性もあるので注意する必要があります。

ChatGPTが意図せず著作権を侵害する可能性

ChatGPTに入力されている学習データが著作権を侵害していないとしても、ChatGPT意図せず著作権を侵害する可能性も否めません。例えば偶然にどこかのブログで書いてあった文章、どこかの企業のコーポレートサイトの文言、本や小説、雑誌などに掲載されていた文章と全文一致でなくても似通っていれば著作権を侵害していると言われてしまう可能性があるということです。

そもそも、著作権があるのはコンテンツを作成した人が自分自身で利益を得るのは良しとして、コンテンツを作成していない人が勝手に利益を得るのを防ぐためでもあります。同時に利益を得ないとしても人の作成したコンテンツを勝手に利用するというのは法律にも違反します。

もし、ChatGPTのような文章を生成するAIを作り、もしくは利用して文章を生成させるのであれば、公開する前に必ず著作権を侵害していないかどうかチェックしなければならないということです。しかし、オンライン上でヒットする文章であればいざ知らず、紙ベースの書籍や雑誌に掲載されている文章をチェックするのは難しいことを考えると、現段階においてはむやみにAIによる文章生成で利益を得ようとするのは避けた方が良いかもしれません。

ChatGPTは今後、Google検索に取って代わるのか

次にChatGPTは今後、Google検索に取って代わるのか解説します。

ChatGPTとGoogle検索に共通すること

ChatGPTとGoogle検索に共通することは、どちらも「必ずしも正しい結果や正解を出力するものではない」ということです。もちろん正しい結果や正解に近いものが出力されることはあるにせよ、検索結果の上位、一番最初に表示されるページが必ずしも求めていた結果ではなかったこともあるでしょう。

言い方を変えれば、他に説明のしようのない一意となる結果であれば、どちらも正しい可能性が高まります。例えば、現在のアメリカの首都はどこですか、10cmは何mmですか、楽譜の読み方を教えてくださいといったような他に答えがない、答えがひとつしかないものであれば正しい可能性があるということです。

逆に目玉焼きの作り方を教えてください、ダイエットする方法を教えてくださいというような様々なやり方があり、人によって好みの分かれるようなものの場合は最適な結果にたどり着くのは難しくなります。そのため、Google検索に取って代わるかというよりも、Google検索と同じようにユーザー側が上手に使いこなしていくしかないと現時点における答えと言えるでしょう。

ChatGPTが文章の正当性を確保できるかどうか

もし、ChatGPTが今後、Google検索に取って代わる可能性があるとすれば、ChatGPTが自分自身で文章の正当性を確保できるようになった時です。ChatGPTを利用するユーザーの意図を汲み取り、生成した文章を自分自身で検証し、絶対的に正しい答えを出力できるのであれば、Google検索に取って代わるかもしれないと言えます。

ただし、現時点においてもChatGPTは質問の仕方次第で正しい答えを生成することもあります。いくつかの答えを同時に出してくれることもありますし、何度かリロードすることで求める文章が生成されることもあるからです。

質問者であるユーザーがどのように指示を出していくのか、そして生成された文章を質問者が正当性を検証できるのであれば、今の段階でもGoogle検索以上の結果を出せると言っても過言ではないでしょう。

ChatGPTも含めてAIに何をどこまで求めるのか

ChatGPTやAIに何をどこまで求めるのかという視点も重要です。現実問題として、世の中には答えが複数あるもの、人によって異なるもの、答えのないものもあります。同様に人間であっても答えを出せていないこともたくさんあるでしょう。

例えば、AIと自動運転、GPSや各種センサー、膨大なデータをリアルタイムに送受信できるシステム、全てが整った上でAIに「全ての車両が最短時間で、かつ渋滞の起こらないルートを算出して運転してください」というのは実現できる可能性は高いです。

逆に、「全人類が感動する本を書いてください」のようなことを求めても不可能であるのは明白でしょう。これらは道具を正しく使うかどうかという一点に繋がるとも言えます。どんな道具でも間違った使い方をすれば求める結果は出ません。今は 「人類がAIをどのように正しく使えるかという段階」と考えるのが自然ではないでしょうか。

まとめ

今回はChatGPTに関する基礎知識や、実際に文章が書けるのか、実用的なのか、法律的にどうなのか、そしてChatGPTの将来性についてお話ししました。

現時点においても、ChatGPTは使い方次第で実用的であるのは間違いありません。ただし、法の整備が整っていない段階でもあり、倫理的な面でも世界的に一致する答えのようなものが出ていないのも事実です。

だからこそAIによる文書生成がどのようなものか知っておくためにも、まずは気軽にChatGPTを利用して文章を作成してみたり、対話することでどんなことができるか試したりしてみてください。

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Webライティングとは?書き方やコツについて詳しく解説

この記事の監修者

倉永豊光

株式会社トモガラ代表取締役社長。WEBサイト制作の上場会社で営業職を経験後、外資系のスタートアップ広告代理店にてWEBコンサルティングに従事。その後ベンチャー企業の新規事業立ち上げを責任者として2社経験し独立。得意領域はWEBマーケティング全般とWEBサイト制作。 今までWEBサイト制作に携わった数は大手、上場企業、官公庁含めて累計1,000件以上。

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