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コーポレートサイト制作はプロへ依頼したほうがいい理由

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コーポレートサイト制作をプロに依頼することで、専門的な技術や知識を用いて希望通りのサイトを構築してくれます。

しかし、「コーポレートサイトを作りたいけど、どこに依頼すればいいかわからない」「ウェブ制作会社に依頼するメリットって何があるの?」などの疑問が出てくる人も多いでしょう。

そこで本記事では、ウェブ制作会社を選ぶ時のポイントや依頼するメリット・デメリットを解説します。ウェブ制作会社選びに失敗しない方法についても紹介しているため、気になる人はぜひチェックしてください。

ウェブ制作会社を選ぶ時のポイント5選

ウェブ制作会社は選ぶ際の要点を把握しておかなければ、希望通りのクオリティや費用で制作してもらえません。具体的にウェブ制作会社を選ぶ時のポイントは、以下の5つです。

    1. 費用
    2. サービス内容・作業範囲
    3. 事例
    4. セキュリティやサーバーに関する知識
    5. 担当者と共感できるか

    それぞれ順に解説します。

    費用

    ウェブ制作会社を選ぶ際は、費用のチェックが欠かせません。制作会社によってサイト制作に必要は異なり、数万円で依頼できる会社から数百万円以上必要なケースがあります。もちろん、制作を依頼するサイトの規模やクオリティによって費用は変動します。あまりにも相場からかけ離れている金額を提示される場合、本当に依頼しても問題ないか確認が必要です。

    また、ウェブ制作会社を選ぶ際は、依頼者側も予算を定めておく必要があります。例えば、ウェブ制作会社に「なるべく安く制作してほしい」と依頼しても、会社側は指標がないため制作を進められません。そのため、ウェブ制作会社の費用チェックだけではなく、依頼者側も予算を定めておきましょう。

    サービス内容・作業範囲

    ウェブ制作会社を選ぶ際は、提供するサービス内容・作業範囲を確認しておきましょう。特にサイト制作の範囲や公開後の保守管理については、必ず確認が必要です。具体的にチェックしておくべきポイントは、以下の通りです。

    • ウェブサイト以外のコンテンツ制作は可能か(テキストコンテンツなど)
    • デザイン・コーディングは制作会社が対応するのか
    • 公開後の保守管理は可能か
    • 運営中のアクセス解析やレポート提出は依頼できるか

    特にウェブサイトを中心にビジネスを展開したい場合、サービスが不十分だと様々な面に悪い影響を与えてしまいます。さらに、自社だけでウェブサイトの運営ができない場合は、サイト公開後の保守管理は必須です。あらかじめウェブ制作会社がどんなサービスを提供し、どこまで対応してくれるかを把握しておくことで、トラブルの心配なく依頼できます。

    事例

    ウェブ制作会社を選ぶ時は、過去の事例をチェックしましょう。実績を確認することで「操作性を重視したサイト」や「ビジュアルを重視したサイト」など、制作会社の得意とするサイトを把握できます。

    また、実績を確認する際は、過去に自社の業種と似た企業のサイトを制作しているかチェックしましょう。似た業種のサイト制作経験がある場合、業界に対する知識や特色を把握している傾向にあります。そのため、ウェブ制作会社の実績だけではなく、内容も確認しておきましょう。

    セキュリティやサーバーに関する知識

    ウェブ制作会社を選ぶ際は、担当者がセキュリティやサーバーなどの制作に関連する知識を有しているか確認しましょう。ウェブ制作会社自体がサイト制作を行う場合、必ず関連知識を把握しています。一方、サイトの根本部分を外注している制作会社は、セキュリティやサーバーに関する深い知識がない傾向にあります。サイト公開後も保守管理やトラブル対応などでウェブ制作会社とは繋がりがあるため、専門知識の有無は事前にチェックが必要です。

    担当者と共感できるか

    ウェブ制作会社を選ぶ際は、担当者と共感できるかも重要です。制作費用やこれまでの実績も重要ですが、担当者と相性が合わなければ良いサイトは制作できません。小さいサイトでも、ウェブ制作会社が1ヶ月〜3ヶ月程度は一緒に仕事を進めます。担当者の対応に共感できなければ、伝えたい内容を話せなかったり、不満を感じたりしながらサイト制作を進めることになるでしょう。そのため、ウェブ制作会社を選ぶ際は、担当者との相性チェックが欠かせません。

    また、ウェブ制作会社の営業担当に共感してプロジェクトを開始した場合は、今後担当者の変更がないか確認しましょう。営業担当とプロジェクト担当は異なるケースが多いため、依頼前に確認しておけばトラブルなく制作を進められます。

    ウェブ制作会社へ依頼するメリット

    コーポレートサイトの制作を検討している場合「自社で制作するのとウェブ制作会社のどちらに依頼するべき?」と疑問が出てくる人も多いでしょう。ウェブ制作会社へ依頼するメリットは、以下の通りです。

    • ネットにない情報を使ってくれる
    • 作業に抜けがない
    • トレンド情報を取り入れてくれる
    • 自社の担当者の業務軽減

    それぞれ順に解説します。

    ネットにない情報を使ってくれる

    ウェブ制作会社へ依頼する場合、ネットにはない経験や企業しか持ち合わせていない情報を用いて制作を進めます。もちろん、技術者が社内に在籍していれば、一部業務を外注することでコーポレートサイトの制作は可能です。しかし、ウェブ制作会社はSEO対策やマーケティング戦略など、ネット上で調べも出てこない情報によってサイトを作り上げます。ウェブ制作会社独自の情報でサイトを構築するため、自社制作以上のクオリティを期待できます。

    作業に抜けがない

    ウェブ制作会社はサイト制作が仕事の企業となるため、作業に抜け漏れやミスはありません。自社でサイト制作を進める場合、発生したミスに対処できなかったり、システムの設定もれが発生したりするケースは少なくありません。一方、ウェブ制作会社はプロ集団ですので、クオリティの高いサイトを制作してくれます。

    また、ウェブ制作会社は依頼者の目的に合わせたサイト制作が可能です。高いデザイン性や機能性、目的に適したサイト構造の構築も実現できます。目的達成のためにクオリティの高いサイトを希望するなら、ウェブ制作会社に依頼する方がメリットが多いでしょう。

    トレンド情報を取り入れてくれる

    ウェブ制作会社は常に業界の情報をキャッチしているため、トレンド情報を取り入れたサイト作成が可能です。ファッションや食事と同様に、サイト制作にもトレンドがあります。トレンドに適したサイトを制作することで、ターゲットユーザーに対して効果的にアプローチできる可能性があります。一方、自社でサイト制作を進める場合、トレンド情報を知らないため、ユーザーニーズに適さないUX・UIのサイトとなってしまいます。そのため、最新のトレンド情報を取り入れたサイトを制作できる部分も踏まえて、自社制作よりもウェブ制作会社へ依頼する方が良いでしょう。

    自社の担当者の業務軽減

    サイト制作をウェブ制作会社に依頼することで、自社担当者の業務負担を軽減できるメリットがあります。自社でサイト制作を行う場合、本業の合間を縫って作業を進めるため、担当者に相当な負担を強いる可能性が高いです。自社サイト制作にも納期は存在するため、スケジュール通りのリリースが難しかったり、システムの抜け漏れが発生したりする可能性があります。一方、ウェブ制作会社へ制作を依頼する場合、担当者とのやり取りだけで済むため、自社担当者の負担は大幅に軽減されます。サイト制作によって本業へ支障が出る可能性も低いため、スムーズにサイトのリリースまで繋げられるでしょう。

    ウェブ制作会社に依頼するメリットは

    ウェブ制作会社へ依頼するデメリット

    豊富ですが、デメリットも存在します。ウェブ制作会社へ依頼するデメリットは、大きく分けて以下の2つです。

    • 依頼費用が発生する
    • 希望条件に合うウェブ制作会社を探す必要がある

    ウェブ制作会社へサイト制作を依頼する場合、一定の費用が発生します。最低でも十万円前の費用が必要です。ウェブ制作会社の中には、サイトリリース後の保守管理は別料金を定めているケースも少なくないため、追加費用も視野に入れて依頼することになるでしょう。

    また、ウェブ制作会社は日本全国に複数社存在します。それぞれ費用や特徴・得意としているポイントが異なるため、数社に相談しただけでは自社の目的や希望と一致しない可能性が高いです。希望条件に合ったウェブ制作会社を探すだけでも、デメリットに感じるケースも多いでしょう。

    しかし、自社でサイト制作を進めるよりも、ウェブ制作会社へ依頼する方がメリットが多いです。自社に技術のあるスタッフが在籍していれば、プロに依頼することなくリリースまで進められるでしょう。一方、制作を担当するスタッフは本業の時間が削られたり、セキュリティ対策が杜撰になってしまったりします。担当スタッフに負担をかけることなく、高クオリティのコーポレートサイト制作を希望するなら、ウェブ制作会社への依頼が最適と言えるでしょう。

    ウェブ制作会社選びに失敗しない3つの方法

    ウェブ制作会社へ依頼すれば、高クオリティのサイト制作を期待できます。しかし、ウェブ制作会社選びを失敗してしまうと、希望通りのサイトをリリースできない可能性があります。ウェブ制作会社選びに失敗しない方法は、以下の通りです。

      • web制作について自社でも学ぶ
      • 対面で打ち合わせできるか
      • 相見積もりを行う

      それぞれ順に解説します。

      web制作について自社でも学ぶ

      ウェブ制作会社を選ぶ際は、自社でweb制作について学んでおきましょう。web制作に関する知識がなければ、要望に対する労力や費用について理解ができません。全く知識のない状態で担当者と打ち合わせを行うと、スムーズに話が進まない可能性が高いです。効率的にサイト制作を進めるためにも、web制作の知識は必要でしょう。

      また、web制作の知識がなければ、無駄な費用を請求されるリスクがあります。事前にweb制作の仕組みや流れについて把握しておけば、失敗することなくウェブ制作会社を選べるでしょう。

      対面で打ち合わせできるか

      失敗することなくウェブ制作会社を選ぶなら、対面打ち合わせの有無も確認しましょう。近年はリモートで打ち合わせを実施するケースも増えていますが、サイト制作において直接話さなければ伝わりづらい点は多いです。例えば、サイトの具体的なイメージやアクションモーションの流れなど、画面を通してはわかりづらい部分があります。内容が担当者にうまく伝わっていなければ、サンプル提出時に大幅な手直しが必要になるでしょう。制作会社によっては手直しの工数が多ければ、追加費用が必要になるケースも少なくありません。そのため、ウェブ制作会社を選ぶ際は、対面での打ち合わせができるかもチェックしておきましょう。

      相見積もりを行う

      ウェブ制作会社を選ぶ際は、必ず相見積もりを取得しましょう。サイトの制作費用は制作会社によって異なります。依頼する内容に対して、1社だけしか見積もりを取得できなければ、費用の相場を把握できません。悪質な制作会社に依頼した場合、付加価値もなく相場より高い金額で発注をかけてしまうリスクがあります。気に入った制作会社がある場合でも、相場を把握するために複数社から相見積もりを取得しましょう。

      ただし、費用だけで依頼する制作会社を判断するのは控えましょう。費用を重視しすぎると対応が杜撰だったり、要望を聞き入れてもらえなかったりする可能性があります。相見積もりを取得した上で、複数社の対応を見て発注を判断すると良いでしょう。

      まとめ

      以上、ウェブ制作会社を選ぶ時のポイントや依頼するメリット・デメリットを解説しました。コーポレートサイト制作は自社でも対応できますが、リリース後にシステムに抜け漏れが発生したり、セキュリティ対策が甘かったりするケースも多いです。自社の制作担当者にも大きな負担をかけることになるため、自社でのサイト制作はおすすめできません。

      一方、ウェブ制作会社に依頼すれば、ネットにない情報を使ったり、最新トレンドを取り入れてくれたりします。自社の担当者の業務軽減にもなるため、数多くのメリットが考えられます。コーポレートサイト制作を検討している場合は、リリース後も安心安全のウェブ制作会社に依頼して見てはいかがでしょうか。

      この記事の監修者

      倉永豊光

      株式会社トモガラ代表取締役社長。WEBサイト制作の上場会社で営業職を経験後、外資系のスタートアップ広告代理店にてWEBコンサルティングに従事。その後ベンチャー企業の新規事業立ち上げを責任者として2社経験し独立。得意領域はWEBマーケティング全般とWEBサイト制作。 今までWEBサイト制作に携わった数は大手、上場企業、官公庁含めて累計1,000件以上。

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